『魔女の宅急便』はどこの国がモデル?舞台となった理由や街並み&パン屋のモデル地も

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うさこ

『魔女の宅急便』はどこの国がモデルなんだろう?

彩音

実際の舞台となった国の生活文化や自然、街並みも気になるよね!

この記事で分かること
  • 『魔女の宅急便』の舞台となったのはどこの国?
  • 『魔女の宅急便』のモデルとなった国の魅力とは
  • 『魔女の宅急便』の中でもその国の街並みは再現されている?
  • グーチョキパン店や時計塔のモデルはあるの?

結論、『魔女の宅急便』のモデルとなったのは、北欧のスウェーデンです。

なぜスウェーデンがモデルとなったのかも調査したのでぜひ読んでみてください♪

目次

『魔女の宅急便』の舞台となった国や地域

『魔女の宅急便』の舞台となった国はどこなのでしょうか?

『魔女の宅急便』のモデルとなったのは、北欧のスウェーデンです。

それでは1つずつ詳しく見ていきましょう!

①『魔女の宅急便』の舞台地と作品の概要

『魔女の宅急便』は、1989年に公開されたスタジオジブリの長編アニメーション作品です。

『魔女の宅急便』の舞台となった国として、スタジオジブリが認めているのは北欧のスウェーデンのみです。

物語は、13歳の少女キキと相棒の黒猫ジジが、キキの魔法修行の一環として地元を離れ、海の見える街「コリコ」に渡ってくるところから始まります。

キキはコリコで、「魔女の宅急便」という配達サービスを始めることに。

決して楽しいことばかりではなく、時には辛い経験もたくさんしましたが、様々な人々との出会いを経て、心が成長していくというストーリーです。

②作品の背景にある国々と文化

「魔女の宅急便」は、北欧の雰囲気を色濃く映し出しており、スウェーデンの文化や生活習慣が作品の随所に見られます。

例えば、キキが住む家の内装は、典型的なスカンジナビアスタイルとなっており、家具や雑貨なども北欧デザインのものが多く使われています。

また、町の人々の服装や街並みの雰囲気にも、北欧の影響が色濃く反映されています。

③スウェーデンが舞台となった理由

『魔女の宅急便』の舞台をスウェーデンに設定した理由として、宮崎駿監督が北欧の生活文化に惹かれていたことが挙げられます。

宮崎駿監督は、北欧の人々の自然や環境に対する意識の高さ、都市と自然が調和している点に魅力を感じていたようです。

スウェーデンの美しい自然風景も、物語の舞台として最適だと判断されたのでしょう。

『魔女の宅急便』の舞台スウェーデンの魅力

『魔女の宅急便』の舞台となったスウェーデンですが、その魅力はどこなのでしょうか?

簡潔にまとめたのでぜひ読んでみてください。

魅力①スウェーデンの美しい自然風景

スウェーデンは、北欧らしい美しい自然風景に恵まれています。

キキが空を飛びながら目にする景色は、まさにスウェーデンの自然そのもの。

広大な森林、澄んだ湖、そして雄大な山々など、スウェーデンの自然は息をのむほど美しいと言われています。

魅力②スウェーデンの都市と建築物

スウェーデンの都市部にも、魅力的な建築物が数多く存在します。

首都ストックホルムの旧市街は世界文化遺産に登録されており、レンガ造りの古い建物が立ち並んでいます。

また、ウプサラやマルメなどの都市にも、中世から近代にかけて建てられた教会や城があり、北欧独特の雰囲気を醸し出しています。

『魔女の宅急便』に描かれたスウェーデンの街並み

実際に劇中に描かれたスウェーデンの街並みについても解説します。

物語の舞台となった海の見える街「コリコ」、グーチョキパン店、終盤で登場する時計台のモデルなども調査しました。

①架空の街「コリコ」のモデルとなったスウェーデンの実在の街

『魔女の宅急便』には、実在するスウェーデンの町や場所が数多く登場しています。

コリコのモデルとなったのは、市街地が首都ストックホルムの旧市街ガムラスタン、住宅街がゴットランド島のヴィスビーと言われています。

というのも、赤レンガの家並みや石畳の道など、ガムラスタンの風景がそのまま作品に反映されているためです。

↓以下、コリコのモデルとなったとヴィスビー(左)とガムラスタン(右)。

https://twitter.com/tadatakagram/status/1198277307632254976

本当にきれいな街並みですね♪

②物語のキーポイント「グーチョキパン店」のモデル

『魔女の宅急便』にはなくてはならないお店「グーチョキパン店」ですが、もちろんモデルがあります。

ネット上では様々な憶測を呼んでいるようですが、外観はゴットランド島ヴィスビーの建物、看板や店内はストックホルムのスカンセン野外博物館のパン屋がモデルとなっているそうです。(参考:鎮懐石八幡宮)

↓以下、パン屋のモデルとなった建物。

https://twitter.com/pon_hl/status/1705904515575369892

劇中に出てくるグーチョキパン店そのものですね!

これは実際に見てみたい・・・。

③物語終盤に登場「時計塔」のモデル

『魔女の宅急便』の物語終盤に登場する「時計塔」もモデルがあります。

「時計塔」のモデルとなったのは、ストックホルム大聖堂の時計塔です。(参考:鎮懐石八幡宮)

↓以下、「時計塔」のモデルとなったストックホルム大聖堂の時計塔。

https://twitter.com/Stmiy7/status/1460600080516276224

▼魔女の宅急便の関連記事はこちら

『魔女の宅急便』の世界を楽しむ!スウェーデンを満喫しよう

『魔女の宅急便』の聖地巡礼に興味ある方は多いはず。

調べてみたところ、ヨーロッパのいくつかの国をまたぎつつ、ストックホルムの旧市街ガムラスタンの観光も組まれているツアーが見つかりました。

お値段は決して安くはないですが、一生の思い出にスウェーデンに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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まとめ

今回は『魔女の宅急便』の舞台となったのはどこの国かという内容を書きました。

結論として、『魔女の宅急便』のモデルとなった国はスウェーデンです。

記事中盤ではあのグーチョキパン店のモデルとなった建物なども紹介しています♪

きれいな街並みのスウェーデン、一生の思い出に行ってみてはいかがでしょうか。

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