『塔の上のラプンツェル』と『アナ雪』がつながる秘密9選!ディズニー映画の裏設定まとめ

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塔の上のラプンツェル 裏設定 アナ雪
うさこ

ラプンツェルがアナやエルサと関係があるって本当?

彩音

『塔の上のラプンツェル』の裏設定を知りたいなぁ。

映画『塔の上のラプンツェル』の裏設定をご存知ですか?

ちょっとしたエピソードを知ると、いつもの映画が違って見えますよね。

映画の秘密や隠れキャラ、親子で一緒に見つけたらもっと楽しいはず!

そこで、今回は映画『塔の上のラプンツェル』の秘密の裏設定について解説します!

この記事で分かること!
  • 『塔の上のラプンツェル』の裏設定8選
  • ラプンツェルとアナ雪の共通のヒミツ
  • 親子で話せる豆知識エピソード
目次

『塔の上のラプンツェル』に隠された9の秘密

『塔の上のラプンツェル』と『アナ雪』がつながる秘密10選!ディズニー映画の裏設定まとめ

『塔の上のラプンツェル』には、キャラクターや物語に隠された驚きの設定がいっぱい詰まっています。

映画をもっと深く楽しめる裏話を知ると、ラプンツェルとその世界がさらに好きになること間違いなし!

実は、ラプンツェルの「魔法の髪」と「成長物語」が隠れたテーマなんです。

さっそく一つずつ見ていきましょう!

魔法の力を持つプリンセス誕生の理由

ラプンツェルはディズニー初の魔法の力を持ったプリンセスなんです!

ラプンツェルの金色の美しい長い髪には、「癒しの力」をもつ不思議な力が隠されています。

物語の冒頭、ラプンツェルの母親である王妃が重い病気にかかりましたが、金色に光る「魔法の花」の力で治しましたよね?

その影響で、「魔法の花」の力で病気を治した王妃から生まれたラプンツェルの髪に「癒しの魔法」が宿ることになります。

ラプンツェルはその力を悪用するゴーテルに赤ちゃんの頃に誘拐されてしまうのですが……、この設定がストーリーを面白くしていますね!

ラプンツェルの髪はどうやって表現しているの?

ラプンツェルの長い美しい髪は、ラプンツェルが動くたびにとてもリアルに表現されています。

実は、ラプンツェルの美しい髪は日本人のCGアーティストがデザインし、一本一本ていねいに描かれています

ラプンツェルの髪の美しさと違和感のない動きが物語をさらに魅力的にしています。

そんなラプンツェルの髪の長さ、何メートルあるか知っていますか?

なんと21mもあるんです!!!

動きのあるシーンでは、重みや光の当たり方が細かく計算されているんだそうですよ。

ラプンツェルの髪がどのように描かれているのかを知ると、作品をもう一度観たくなりますよね!

なぜラプンツェルは裸足なのか?

ラプンツェルが裸足なのは、英語版のラプンツェルの声優、マンディ・ムーアさんの影響と言われています!

マンディ・ムーアさんは裸足でいることが多く、その姿がラプンツェルのキャラクターにも反映されました。

冒頭から最後まで、ずっと裸足で自由に駆け回るラプンツェルの姿が印象的ですよね!

ずっと塔に閉じ込められ自由がなかったラプンツェルの、外の世界を自由に駆け回りたい気持ちと、のびのびとした性格も表現しているんだそう。

ラプンツェルが裸足なのには、そんな自由を求める思いがこめられているんですね

ユージーン誕生のエピソード

ラプンツェルの相棒ユージーンは、女性スタッフによってデザインされた「理想のプリンス」です!

現場の女性スタッフが集まり「カッコいいプリンス像」を話し合って生まれたのがユージーンでした。

女性スタッフの理想を詰め込んだカッコいいプリンスという設定がユージーンの個性となっています。

世界中のイケメンを集めた写真をもとにデザインされたため、ユージーンは女性に人気が出る親しみやすさと魅力がいっぱいです。

まさかユージーンが女性スタッフの理想のプリンス像から作られたとはびっくりですね!

ゴーテルの年齢と服装

ラプンツェルの髪の力を長い間ひとりじめしていた悪い魔女、ゴーテルは実は400歳以上なんです!

ゴーテルが400歳以上というのは、実はゴーテルの服装からも分かるようになっているんですよ。

ゴーテルが着ているドレスは14世紀風と古いデザインで、ラプンツェルたちの17世紀風の新しいデザインとは異なります。

ゴーテルのドレスは時代を感じさせるコタルディです。

コタルディとは、13世紀にイタリアで考案され14世紀の半ばごろから西欧社会に広まったコットと呼ばれるチュニックの変種。

レトロ感があるなぁとは思っていましたが、そんなに細かい設定があると知ると面白いですね!

原題が“Tangled”になった理由

日本ではプリンセスの名前と、長年閉じ込められていた塔から『塔の上のラプンツェル』というタイトルですが、英語のタイトルはいたってシンプルな『Tangled』

「Tangled=もつれる」という意味ですが、これは男女問わず多くの観客を引きつけるためだったんです!

というのも、前作『プリンセスと魔法のキス』は手描きアニメーションの美しさが大絶賛されていたにも関わらず、興行収入はふるいませんでした。

制作チームの分析により、英語のタイトルも「Princess」(プリンセス)が入っていたため、女性向けの映画と思われてしまい、男性客がほとんど観に来てくれなかったそうです。

そこで本作は、男女問わず関心を持ちやすいタイトルということで『Tangled』に。

英語版タイトルは、性別によらず楽しんでもらえるタイトルを意識して決められたんですね!

また、映画の予告映像でも、ラプンツェルよりもむしろユージーンの登場シーンを増やすことで、男性も楽しめる冒険ものというイメージ戦略をしたそうです。

この変更で、幅広い層がラプンツェルの冒険を楽しめるようになり、映画は大ヒットしました!

映画のランタンシーンの制作秘話

ラプンツェルとユージーンが一緒に夜空に浮かぶランタンを眺めるシーンは、映画の中でも特に美しい場面ですよね!

このアイデアは、ジョン・リパというストーリーアーティストがボラボラ島で体験した灯篭(とうろう)飛ばしから生まれたんです。

もともとあのシーンは花火になる予定でしたが、温かい光が幻想的でロマンチックだと考えられランタンに変更されました。

実体験から生まれたシーンだと知ると、さらに心に残りますね!

隠れミッキーを探そう!

ディズニー映画でおなじみの「隠れミッキー」が、『ラプンツェル』にも登場!特にラプンツェルが王国の街を訪れるシーンや塔の装飾の中にミッキーの形が隠れていますよ!

「隠れミッキー」を探しながら観ると、映画がもっと楽しくなりますね!

  • 王と王妃の肖像画のネックレス:映画の冒頭、王と王妃の肖像画で王妃のが付けているネックレスがミッキーモチーフ。
  • ラプンツェルの絵の具セットのふたの裏:絵の具セットを開けた一瞬、ふたの裏にうつる隠れミッキー。
  • 地下の抜け道に置かれている酒樽:酒場「かわいいアヒルの子」の地下道に置いてある酒樽が隠れミッキーの形に。

小さな発見が、映画をさらに楽しむポイントになりますよね♪

ぜひもう一度観て探してみてくださいね。

『アナ雪』にラプンツェルが登場!?

実は、『アナと雪の女王』にラプンツェルとユージーンが登場しているのを知っていましたか?

物語冒頭で、アナが「生まれてはじめて」を歌うシーンで、アナがお城の扉を開けて外に出てすぐ。

画面の右下に、橋を渡ってお城のほうに歩く2人が一瞬だけ写ります!

  • ラプンツェル:髪が短く茶髪になっていて、いつものうす紫色のドレスを着ている。
  • ユージーン:映画とは違い、きちんとした礼服を着ている。

戴冠式に出席しにきたのだと思いますが、残念ながら戴冠式中に2人の姿は見つけられませんでした……。

ぜひ『アナと雪の女王』を観なおして、2人を探してみてくださいね♪

『ラプンツェル』と『アナ雪』の意外な関係

『塔の上のラプンツェル』と『アナ雪』がつながる秘密10選!ディズニー映画の裏設定まとめ

先ほどもかるく触れましたが、『塔の上のラプンツェル』と『アナと雪の女王』には、つながりがあると言われています。

作品同士がリンクしていることを知れば、さらに楽しくなってくること間違いなしですよ!

それでは、『塔の上のラプンツェル』と『アナと雪の女王』の関係についてくわしく見ていきましょう!

『アナ雪』に登場したラプンツェル

『アナと雪の女王』の中で、エルサの戴冠式前にアナとエルサが「生まれてはじめて」を歌うシーン。

アナが門を出て橋の上に飛び乗り歌うシーンに一瞬だけラプンツェルとユージーンが!

画面左下にほんとうに一瞬ですが、その姿が確認できます。

ファンの間では、ラプンツェルの住むコロナ王国とアナ&エルサの住むアレンデール王国に関わりがある可能性がウワサされているんです。

このシーンはファンサービスとして楽しめる一方、ディズニー作品のつながりを感じられて人気なんですよ♪

モデル国のふしぎな共通点

ラプンツェルの暮らすコロナ王国と、エルサたちが暮らすアレンデール王国は地理的にも近いと考えられています。

というのも、コロナ王国はフランスのモン・サン=ミシェルが実際のモデルに。

一方で、アレンデール王国はノルウェーがモデルだとみられています。

ファンの間では、2つの王国は地理的にとなり合わせだと考えられているので、ラプンツェルはとなりの国・アレンデール王国の戴冠式に出席しにきたのではないでしょうか?

アレンデール王国とコロナ王国が、いずれ新たな物語でつながったら面白いですよね♪

制作スタッフのつながり

『ラプンツェル』と『アナと雪の女王』には同じ制作スタッフがいて、アニメーションのスタイルやキャラクターの動きにも共通点が見られます。

このつながりが、2つの作品の統一感を生み出しているのではと考えられています。

制作スタッフの共通点が世界観に一貫性を与えているんですね!

特に、監督のジェニファー・リーは、『アナと雪の女王』の脚本を担当した際、『ラプンツェル』との関係性に配慮して作られた部分もあるとされています。

作品がどのように作られたかを知ると、物語に一層親しみが湧きますね♪

ラプンツェルとエルサのオーディション秘話

実は、エルサの声優を務めるイディナ・メンゼルは、ラプンツェル役のオーディションも受けていました。

残念ながらラプンツェル役にはなれなかったものの、このときの歌声が評価され、のちにエルサ役に決まるきっかけとなったのです。

もしラプンツェル役がイディナ・メンゼルに決まっていたら、また違った世界観が生まれていたかもしれませんね。

こうしたオーディション秘話も、作品を深く楽しむ要素の1つです!

制作の裏側を知ることで、キャラクターがより魅力的に感じられますね。

彩音

エルサ役って、実はラプンツェル役のオーディションがきっかけだったんですね!

隠れキャラクター探しの魅力

『塔の上のラプンツェル』と『アナ雪』がつながる秘密10選!ディズニー映画の裏設定まとめ

『塔の上のラプンツェル』には、ディズニーの仲間たちや隠れミッキー(すでに紹介済み)がこっそり登場しています!

映画を観ながら親子で一緒に探してみると、ラプンツェルの世界がもっと楽しくなりますよ。

映画の中にひそむキャラクターたちを見つけてみましょう!

さっそく、どんなキャラクターが登場するか見てみましょう。

酒場にひそむピノキオ

『塔の上のラプンツェル』に登場する「かわいいアヒルの酒場」には、実はピノキオがこっそり隠れています!

ちょっと目をこらして見ると、背景上のほうにピノキオがいるのがわかります。

酒場にさりげなく登場するピノキオを見つけてみましょう。

『ライオン・キング』のプンバァ

ピノキオが見つかる同じシーンで、次は目線を下にずらすと、見たことのあるイノシシが……!?

そう、実は鼻にピアスをしている『ライオン・キング』のプンバァも登場しています!

同じシーンで2人も他の作品のキャラが登場するのは嬉しいですね♪

塔に隠されたディズニーキャラ

ラプンツェルの塔の中には、他のディズニーキャラクターの姿がこっそり描かれています。

塔にあるアートや装飾に、他のディズニー映画を思い出させるアイテムがちらり!

塔の中にこっそり登場するディズニー仲間たち

ディズニー映画のつながりを感じられる、ワクワクする工夫です!

映画を観ながら「このキャラどこにいるかな?」と探してみてくださいね。

鏡に映るアイテムの秘密

塔の中にある鏡には、よく見ると他のディズニー映画のアイテムが映っています!

この工夫は、物語に別の世界がつながっているような雰囲気を感じさせてくれますよね。

鏡に隠れた秘密をぜひ探してみましょう!

ディズニーのちょっとした謎解きを楽しみながら、物語の奥深さに触れてみてくださいね。

オルゴールに刻まれた動物たち

ラプンツェルの塔にあるオルゴールには、他のディズニー作品の動物キャラクターたちが刻まれています。

このキャラクターたちを見つけると、ディズニーの魔法をより一層感じられますね!

オルゴールの中にひそむディズニーの仲間たち

キャラクターを見つけるたびに新しい発見があるのも、ディズニー映画ならでは。

塔の中の隠れキャラクターたちを、ぜひ親子で楽しんでみてください!

彩音

いろいろなシーンでディズニーの仲間たちが隠れているんですね!

知っておきたい『塔の上のラプンツェル』の豆知識

『塔の上のラプンツェル』と『アナ雪』がつながる秘密10選!ディズニー映画の裏設定まとめ

『塔の上のラプンツェル』には、親子で楽しめるような面白い豆知識がいっぱい詰まっています!

ラプンツェルとその仲間たちの楽しいヒミツを探っていきます!

それでは、ラプンツェルのヒミツをひとつずつ見ていきましょう。

パスカルのユニークなモデル

ラプンツェルの大親友であるカメレオンのパスカルは、実はスタッフの飼っていたカメレオンがモデルなんです!

スタッフのアイデアから生まれたパスカルは、ラプンツェルのよき相談相手としていつも一緒です。

パスカルは、ラプンツェルのゆいいつの友だち。

シーンによってカラフルに体の色を変えるユニークなキャラクターが可愛いですよね♪

短編『ラプンツェルのウェディング』での続編

『塔の上のラプンツェル』には、ユージーンとラプンツェルが結婚する短編『ラプンツェルのウェディング』があることを知っていますか?

この作品では、彼らの幸せな結婚式の様子と、その裏で奮闘する馬のマキシマスとカメレオンのパスカルが描かれており、ファンに大人気です。

ディズニー+でしか観れませんが、短編でも2人のその後を楽しめるのも魅力的ですよね!

「その後のラプンツェルとユージーン」を観られるこの短編は、家族で楽しむのにぴったりです。

映画を観た後にぜひチェックしてみてくださいね♪

製作費が史上最高の理由

実は、『塔の上のラプンツェル』はディズニー映画の中でも製作費が特に高い作品です!

髪のCGや、細かな映像表現に多くの技術が使われており、当時としては最高のクオリティで作られました。

ディズニーの技術力を集めた美しいリアルな映像で感動を与えてくれます。

ラプンツェルの髪をリアルに表現するために、何年もかけて技術を開発したというエピソードも!

こだわりがたくさんつまった映画は、何度観ても感動が新たに生まれますね。

人気グッズでラプンツェル気分を味わおう

ラプンツェルの人気はグッズにも広がっています。

特に、ファンタジースプリングスの中でしか買えない限定のグッズやお菓子はファンに人気で、売り切れ続出です。

親子でお気に入りのグッズを手に入れると、映画を観るときにも楽しくなりますよ♪

彩音

豆知識を知っていれば、明日からラプンツェル博士になれるかも!?

まとめ 『塔の上のラプンツェル』の裏設定9選!

今回は、映画『塔の上のラプンツェル』の裏設定について解説しました!

この記事のポイント!
  • ラプンツェルの特別な力とその背景がわかる
  • 『アナ雪』との共通点や出演シーンも紹介
  • 隠れキャラを探しながら楽しめる内容

ラプンツェルの不思議な髪の力や、なぜラプンツェルが”はだし”で冒険するのかなど、映画に込められたヒミツを詳しくお伝えしました。

また、『アナ雪』のエルサやアナとの関係や、共通するエピソードも意外なポイントでしたね。

隠れミッキーやピノキオなどのキャラ探しをしながら、もう一度観なおしてみてくださいね♪

彩音

この裏設定を知ったうえで、ぜひもう一度『塔の上のラプンツェル』を観てみてくださいね♪

塔の上のラプンツェル 裏設定 アナ雪

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